【アドワーズ】通話専用キャンペーン機能を追加!検索広告向けアップデート

2015年2月20日(日本時間2月21日)、Google AdWordsに新しい「通話専用キャンペーン(Call-only)」の機能が追加されました。検索広告向けの機能で、広告文をクリックすると電話に直接つながる機能となります。サイト集客でお客様のアクションが電話が多い場合には面白い効果がでるかもしれません。

 

通話専用キャンペーンの概要

店舗などへの電話による問い合わせを増加させるために有効なキャンペーンと考えられ、配信デバイスは通話が可能な携帯端末のみとなっています。
この、通話専用キャンペーンの広告文はクリックすると電話が直接かかるため、通話のクリックに対して入札単価を設定します。
通常のキャンペーン作成とは違い、デフォルトの設定では「入札戦略:クリック数の最大化」となっており、単価を設定しなくてもキャンペーンの予算内でクリック数を最大化する調整が入る仕組みとなっています。また、オプションでは上限入札単価を設定することができます。

 

通話専用キャンペーンの設定方法

call-only1

 

検索のみのキャンペーンを作成。上図のように”通話専用”の選択項目がありますので、そちらを選択します。

 

call-only2

 

キャンペーン設定をそのまま下の方に画面をスクロールすると、上図のように入札戦略を設定する項目がありますので、必要に応じて変更します。

call-only3

広告文の作成では、電話番号の入力、表示URLの入力、広告文1、広告文2を設定します。

通常の検索広告向け設定とは内容がことなります。

入稿した際には、上図のようにタイトル部分が直接電話番号となり、電話発信ができるようになるようです。

 

まとめ

これまでは「広告文→ランディングページ→電話」といった導線が必須でしたが、「広告文→電話」とユーザの行動が実質減ります。それによってユーザとして恩恵を受けるビジネスとは何なのかを考えて、必要に応じて利用していきたい機能です。